「舞織 −まおり−」

 

「はっ…う、うぅんっ! すてきですうぅ、お、おじさまあ〜ぁっ!」

 ところどころ剥がれた畳に散乱する、様々なゴミの山。天井には蜘蛛の巣が張り、穴まで空いている。

 そんな住居…というよりは廃屋の一室、一目見て数年は干されたことがないとわかる布団の上で、ある種のアウトロー的外見の中年男と、十一、二歳の少女が激しく交わっていた。

 少女を後ろから突き刺す男の性器は、どう見ても少女の排泄器官を犯している。

「いっ、いいぃっ。はっ、はっ、はあぁううぅんっ! す、すてき、おじさまのチンポ、すてきすぎますうぅっ!」

 四つん這いの体勢で、打ちつけられる男の肉に身体を揺らしながら、少女は涎まで垂らした締まりのないのない顔で叫ぶ。少女の表情から読みとれるのは、「快楽」…ただそれ一つだけ。

 本来なら、上品な顔立ちの少女だろう。だらしなく歪んだその表情からでも、容易に想像がつく。

 軽く波打つ長い髪は、黒ではなく亜麻色。だが、薬品で色を抜かれたようには見えない。顔つきもどこか、異国の色をなじませていた。

 が、それもそのはずだ。彼女の母は西欧人なのだから。

 彼女は日本人の父と西欧人の母を持つ、ハーフなのだ。

「も、もっとおじさまあぁっ! もっと、もっとチンポでついてくださいいぃ」

 彼女の名は、舞織(まおり)。

「ち、チンポでお尻、ま、舞織のこ〜もん、あっ、あっ、肛門壊してえぇっ」

 先月十二歳になったばかりの、小学六年生。

「す、好きっ! お、おじ、おじさまのチンポ好きいいぃいぃ〜っ!」

 偏差値75の超お嬢様学校に通う、学校ではクラス委員長も務めている才女。文句のつけようがない優等生であり、同じく文句のつけようがない美少女だ。

 年齢にしては細く引き締まった腰つき。胸はさほど脹らんではいないが、ブラは必要とする大きさだろう。その頭頂部の突起は小さく、だが鮮やかな薄桃色で、今は先細りに尖っている。

「お、しりいぃ…アッ、アウゥンッ!」

 舞織のアナルを押し拡げ、深々と埋もれる男のペニスは、成人男性のその平均を随分と上回っているように見えた。

 それは長いとか大きいとかではなく、太い。

 いや、長くも大きくもあるのだろうが、太さがそれを凌駕している。

 男なら「羨ましい」と思わなくもない…のかもしれないが、「そこまで太くなくてもいい」と思うのが普通の感想だろう。

 男のペニスは、それまでに太かった。

 しかし舞織は、裂けてしまうのではないか…と、心配になるくらいにアナルを目一杯に拡げ、男のペニスをお尻に喰わえ込んで放さない。舞織の肛門には、余程の弾力性があるのだろう。さもなければ裂けているのが普通だ。

 舞織の身長は、150cm弱に見える。男はそれなりに大きな体型で、舞織との身長差は30cm近い。体重差は二倍以上だろう。

 男は毛深い質なのか、その身体中を汚らしい体毛が覆っていて、きめ細かい滑らかな肌の舞織と比べると、これが本当に同じ人間同士なのだろうかといぶかしみたくなる。

 それにしても、この「カップル」は「なん」なのだろう?

 普通じゃないのは明らかだ。

 舞織の様子から強姦ではいだろうとはうかがい知れるが、だからといって「納得」することはできない。

 美しい少女と、毛むくじゃらのアウトロー中年。廃墟のような汚れた部屋で、激しいアナルセックスにいそしんでいる。

 少女の年齢を考えれば、アダルトディスクにもないシュチエーションだ。地下で流通するディスクでなら存在しているのかもしれないが、それは一般的な物ではないし、手にし、目にすることができる者のほうが少ないだろう。

「お、おしり、チンポ、おしりいぃっ、ち、チンポおぉ〜ッ!」

 下品で卑猥な単語を連発する舞織。とても、小学六年生の少女とは思えない。

 だが舞織は、そんな他人の感想など「どうでもいい」といわんばかりに腰を振り、卑猥な言葉をそのかわいらしい唇から連発する。

「あっ、あぁっん。い、いいのぉ、おしりチンポさいこうですうぅ〜っ!」

 無言で腰を打ちつける男。声を発し、打ちつけられる舞織。

 埃っぽい室内に響く舞織の叫びは、まさに「淫乱な」…というのが相応しい音色だ。

 ぷるぷると震える、歳にしては大きく、だがまだ幼い乳房。アナルを犯されながらも溢れ零れる、完全に閉じたスリットからの愛液。

「お、おじさまはやくうぅ。はやくチンポ汁ちょうだいぃっ。ま、舞織のうんこ穴に、ち、ちん、チンポ汁注ぎこんでえぇえぇ〜っ!」

 叫びと共に、舞織のスリットの奥からドロリとした恥汁が垂れ、白い太股を伝って布団に零れる。

 男が腰の動きを激しく増し、

「ウッ」

 口からは小さな声。そしてペニスからは、そのモノに似合った量の精液を、舞織の直腸に注ぎ込んだ。

 舞織は直腸を灼く精液の熱さに背を反らし、

「あっああぁあぁ〜っ!」

 獣声のような歓喜の叫びを上げた。

 

 放出を終え、舞織との結合を解く男。舞織は大きく股を開き、布団に仰向けに身体を密着させて、

「お、おじさまぁ…す、て、き。チンポ汁、おいしかったですうぅ」

 男は舞織の顔の位置に移動し、茶色く汚れたペニスを舞織に向ける。舞織は男の股間に顔を埋め、何度かそのペニスにキスを送ると、垂れ下がったそれを口に含んで「チュパチュパ」と舐め始めた。

 丁寧に男のペニスを「洗浄」する舞織。自分の排泄物がこびりついていることなど、気にもならない様子で。

「きれいになりましたわ。おじさま」

 舞織の口から自由になったペニスには、確かに舞織の唾液で濡れているだけになっていた。

 身体を持ち上げ、布団の上で中腰になる舞織。そして右手の平をお尻の下に添え、

 ぷちゅ、ちゅぴい〜ぃ…くちゅうぅ

 直腸内の排泄物混じりの精液を手の平の上に放り出すと、それを美味しそうに舐め始める。

「あはっ。おいしいですわぁ…おじさまのチンポ汁」

 男は無言で舞織を見ている。その顔からは、男がなにを考えているのか読みとることはできない。

 手の平のモノを舐めきった舞織は、

「さ、おじさま。そろそろアレ、始めませんこと?」

 天使のような微笑みを男に向けていった。

 始めるとは、いったいなにを「始める」というのだろう。二人は裸のまま共に室内を後にし、向かったのは浴室前。

「楽しみましょうね? お、じ、さ、ま」

 嬉しそうに告げると、舞織は浴室の扉を開けた。

 と、猛烈な臭気が浴室から立ちこめる。それはまさに、肥溜めの臭いだった。

 臭気の素は浴槽。液体ともゲル状とも判別がつかない「それ」が、およそ五十cmの高さまで満たされ、吐き気をもよおすような臭気を放っている。

「いい香りですこと」

 舞織は浴室に充満する臭気を胸いっぱいに吸い込むと、そのまま「それ」が満たされた浴槽に、ビチャッ…と身体を浸した。

「きゃはっ。つ、つめたいですわぁ」

 舞織は「それ」…男の大便と小便の混合物を身体中、顔にまでも塗りつける。

「も、もう…たまりませんわぁ」

 汚物に浸った舞織は、ドロドロとしたその中で、両手を使って股間をまさぐり始めた。

「お、おじさまぁ。おじさまの腐ったウンチ、舞織のマンコにいっぱいですうぅ」

 恍惚とした顔で告げると、舞織はその顔を汚物に漬け、「ジュルジュル」と音を立てて啜る。

「プハぁッ…あぁんっ、おいしすぎますうぅ」

 ビチャビチャと、舞織の顔中から滴る汚物。なんともいえない、ある種「おぞましい」光景だ。

 だが舞織の汚物まみれの顔には、悦びしか浮かんでいない。舞織は心の底から、男の汚物風呂を楽しんでいるのだ。

 と、舞織は浴槽内で身体を反転させ、ぷりっ…と、小さなお尻を突き上げる。

「おじさま。は、や、くっ」

 男はやはり無言で浴槽に近づき、そして無造作に転がっていたクスコを手にすると、それを舞織の肛門に装備し、グニュッと大きく拡げた。

 クスコによってポッカリと空いた穴。男はその穴に、洗面器を使って汚物を流し込んだ。

「アハンッ! もっとおじさまぁ」

 もう入らない汚物が穴から零れるまで男は流し込み、引き抜くようにクスコを外す。舞織は「きゃはっ」と笑い、

「見てくださいませ、おじさまぁ」

 ブチャアァ〜ッ! ぶちっ、ブチュちゅうぅっ!

 内蔵に溜められた汚物で、噴水を上げた。

 飛び散る汚物が、舞織の内蔵から再び浴槽に戻る。噴水を終えた舞織は、「くすくす」と楽しげな声を漏らし、

「おじさま。もう一回してくださいぃ」

 ぷりぷりとかわいらしくお尻を振る。

 結局舞織は計七回の噴水を上げ、それで満足したのかやっと浴槽から上がった。

「ハァ…楽しかったですぅ」

 汚物まみれの身体。舞織は股間をグニュグニュと捏ねながら浴槽の縁に座り、そのまま男に向かってオナニーショーを始めた。

「どうですか、おじさま? 舞織のマンコ、おじさまのウンチできれいでしょ? 見てください、こんなに拡がるようになったんですよ?」

 左右二本の指、計四本の指でヴァギナを拡げる舞織。その奥から、ドロリと汚物が滴り落ちる。

「舞織のマンコがこんなに立派になったのも、全ておじさまのおかげですわ。おじさまが、舞織をかわいがってくださったおかげです。

 チンポのよさも、ウンチのよさも、全ておじさまが教えてくださいました。舞織はおじさまと出会えたことを、神さまに感謝しなくてはいけませんわね。

 …ごめんなさい。おじさま。

 初めてのとき、おじさまのこと悪くいってしまって…。

 あのころの舞織は、チンポのよさも、ウンチのよさも知らない、子供だったのですわ。だってあのころは、お父さまのチンポしか見たことありませんでしたもの。

 それにチンポをマンコや肛門にいれていただくと、あんなに気持ちいいとは知らなかったものですから、おじさまのことをヘンタイだなどと…本当にもうしわけございませんでした。

 おじさま? 子供だった舞織を、許していだだけますか? 許していただけるなら舞織、おじさまのいうことなんでも聞きます。お金だって、もっと差し上げます。

 だって舞織は、おじさまを愛しておりますもの…。

 あっ…ご、ごめんなさいおじさまっ。

 本当…いけない子ですわ、舞織は。すぐに調子にのって、おじさまのことを愛しているなどと…。

 舞織は、おじさまの奴隷ですのに…。

 でもおじさまがお優しいから、舞織は自分が奴隷だということを忘れてしまうのですわ。もしかしかたらおじさまも、舞織を愛してくださっているかも…と、勘違いしてしまうのです。

 そして、もしかしたら、本当にもしかしたら、おじさまと結婚できるかも…なんて、おじさまのお嫁さんになれるかもなんて、そんな“夢”を見てしまうのですわ…」

 無言の男に向けた想い。それを口にする間も舞織の手は、指は、自分の性器を弄り続けていたが、言葉が乱れるということはなかった。

 糞尿まみれの美少女が告げる、父親よりも年上の男への想い。それは純粋で、結局は、

「あなたが好きです。あなたと結婚したいです。あなたのお嫁さんになりたいです」

 という、ごく普通のありふれた少女の想い、そして“夢”でしかなかった。

 舞織は自分のことを「おじさまの奴隷」と口にしたが、これまでで二人に「そういう主従関係」があるようには思えない。

 どちらかといえば、舞織の方が男をリードしているようも見えた。

「さ、おじさま。舞織のウンチオナニー、楽しんでくださいませ。小さなミミズさんもいっぱい買ってきましたから、後でミミズさんウンチも披露いたしますわね? それでミミズさんハンバーグを作って、舞織がミミズさんを食べるところを、おじさまに楽しんでいただきますの。

 もちろん、おじさまが用意してくださったゴキブリさんも食べますわ。舞織がおじさま好みの、汚いことが大好きなスカトロ奴隷になったことを、ちゃんと知ってくださいませね?

 舞織がおじさまの、おじさまだけのスカトロ奴隷だということを…」

 そして浴室に響く舞織のオナニーヴォイス。激しく幼い身体をまさぐり、浴槽に溜まった汚物を塗り、口に入れる舞織。

 だがやはり、男は無言でそのオナニーショーを眺めているだけ。

「あっ、アンッ! お、おじさまっ。おじさまあぁ〜っ!」

 零れ出る汚物色の恥汁。だが舞織のオナニーは止むことなく、彼女が浴槽に排泄物ゲロを吐き出すまで続いた。

 嘔吐物が逆流したのか、鼻腔からテラテラと輝く汚物色の粘液を垂れ流す舞織。それでもどこか上品な微笑みを男に向け、

「さ、さぁ…おじ、さま? 舞織をもっと、もっと、汚らわしいスカトロ奴隷に…して、ください…ま…せ…」

 いい切ると同時に舞織の身体は傾き、ゴツンッ…という、タイルの床と舞織の頭がぶつかる音が響く。

 ピクピクと小刻みな痙攣を繰り返してはいるが、気を失っているのは確かめるまでもない舞織を見下ろし、男は彼女の身体全体に放尿した。

 だが舞織は目を醒まさないし、痙攣も収まらない。男は舞織の頬に唾を吐きかけると、気絶した舞織をそのままに浴室を後にする。

 男が浴室のドアを外側から閉めるとほぼ同時に、

「…すき…おじ…さ、ま」

 舞織の口から吐き出されたその呟きを聞いた者は、少なくともこの場所にはいない。

 呟いた舞織でさえ、フカフカの真っ白なシーツにくるまれ、愛するおじさまに優しくキスされるという幸福な夢の中にいて、自分が声を発したことさえ理解していなかった。

 舞織が男にタバスコを浣腸され目を醒ますのは、これから一時間ほど後のことであり、シャワーで身体を清めてから台所に移動して、ペットフィッシュの餌として売られているイトミミズを直腸に詰め込んで軽く潰してから捻り出し、口腔内でミンチにしてその肉でハンバーグを料理して食べるのは、それからさらに一時間後のことである。

 材料を知らなければ、美味しそうとも思えるハンバーグ。舞織は二十数匹にも及ぶゴキブリを躍り食いしながらそのハンバーグを平らげると、

「おじさま? 舞織はおじさまのスカトロ奴隷として、少しはふさわしくなったのでしょうか?」

 男を伺うような、そして媚びるような表情で訊ねた。

 だが男からの返答はなく、舞織はシュンとした顔をして、

「舞織…もっとがんばりますから。で、ですからおじさま? 舞織を捨てないでくださいませ。舞織は、おじさまに嫌われたら、生きてはゆけません。

 舞織は、おじさまの奴隷にしていただくために、産まれてきたのですから…」

 男の胸にしなだれかかる舞織。男は無言だが、彼女を突き放すようなことはしない。男の胸毛に顔を埋め舞織は、

「抱いてくださいませ…おじさま。今度はマンコに、舞織はチンポ汁をいただきたいです。赤ちゃんができても、産みたいなどと我がままはいいませんから…」

 舞織は二ヶ月ほど前に初潮を迎え、それから男の膣内射精は受けていない。いや、膣内に挿入されてもいない。

 初潮を迎えた舞織は、膣内射精というものを特別な愛の証だと思うようになっていた。

 膣内への射精。それは当然妊娠に繋がっている。

 小学六年生とはいえ初潮を迎えているのだから、舞織は妊娠、出産が可能だ。

「おじさまの赤ちゃん。舞織とおじさまの…」

 想像するだけで嬉しくなり、恥ずかしくなる。

 女の子の“夢”。

 愛する人の子を産み、共に育てる。舞織も、そんな“夢”を見ていた。

 舞織は男が望むなら、家族も友人も捨てて彼に従い、「逃げる」覚悟はある。

 どこか、誰も舞織のことなど知らない場所で男と共に暮らし、男のためだけに生きる覚悟が。

 子供っぽい夢想ではなく、本気での覚悟。

「おじさまがずっと側にいてくださるのなら、舞織はなにもいりません」

 それが誰かを愛するということであり、「真実の愛」の姿。それが舞織の「真実」。

 それこそが子供っぽい夢想そのものなのだが、事実、舞織はまだ子供だ。「真実」を勘違いしていても仕方がないだろう。

 舞織にとっての男の存在。男にとっての舞織の存在。

 それが「同一」であるとは考えられない。

 性別も違えば、年齢も立場も違う二人。

 舞織は多分、「自分は男の奴隷だ」といいながらも、男が自分と同じ「方向」を見ていると思い込んでいる。

 それには最終的な目的地として、「結婚」というゴールが設置されているはずだ。

 子供の舞織にとって「結婚」はゴールであり、スタートラインではない。「結婚」さえできれば、後は絶対に幸せになれる。なれるはずだ。そう決まっている。

「そして王子さまとお姫さまは結婚し、いつまでも幸せにくらしたということです」

 おとぎ話の最後は、そう締めくくられるのが「当然」だ。

 だから自分たちも、物語の王子さまとお姫さまのように、最後には「結婚」するのだ。そして、いつまでも幸せに暮らすのだ。

 舞織の懇願に男は、彼女を布団に運んで仰向けに寝かせ、覆い被さるようにして舞織の性器に挿入した。

「あぁっ! おじさまっ。マンコに、マンコにしてくださるのですねっ!?」

 久しぶりに膣内に感じる男のペニス。力強く舞織を満たす。挿入されただけで舞織は軽く達し、恥汁で結合部を湿らせた。

 男の激しい突きに、舞織の胃の内容物がシェイクされる。たっぷりと詰まったゴキブリたち、ハンバーグに料理したイトミミズは未消化で、気を抜く咽を逆流しそのままの形で飛び出してしまいそうだ。

 舞織は男の首筋にしがみつき、男の太いペニスを放すまいと身体を密着させる。

「す、すて、きっ。マン、コおぉっ。アウゥッ!」

 グチャずちゅチャッ、ずじゅ、ジジュっ

 そんな結合部からの湿った音と、パンパンとリズミカルに奏でられる肉同士がぶつかる音が、舞織には福音のごとく届いていた。

「アァッ! おじさまあぁっ、す、すき、あっ、あっ、アあぁンッ!」

 男のペニスの直径に、丸く、目一杯に拡がった舞織のヴァギナ。充血したクリトリスはペニスに巻き込まれ、膣内を出たり入ったりと忙しい。

「すごっ…アンッ! い、いいですぅっおじさまあぁ〜っ!」

 ギュッと男の首筋にしがみつき、とろけてしまいそうな快感を貪る舞織。

「この世界に、おじさまほどすてきな人間はいない。おじさまほどすてきなペニスを持っている人も…あぁ、舞織はなんて幸せなの? おじさまに抱いていただけて、おじさまの奴隷にしていただけて、舞織は世界一幸せな女ですわ」

 言葉にすればこうなるような感覚に身を浸し、舞織は卑猥な単語まじりの喘ぎ声を上げ続ける。その顔は汗、涙、涎、鼻水…といった様々な汁で濡れ歪んでいたが、ある種の「美」を感じなくもない。

 それは「愛される」という幸福が与える「美」なのか、それとも、快楽の底にまで堕ちた少女が見せる、本質的(本能的?)な「美」なのか…。

「アッアッ、こ、こわれるうぅっ! ま、まおりのまんここわれちゃいますううぅ〜っ!」

 子宮までも突き上げるペニスの感触。身体中が性器になり、身体中でペニスを包み込んでいるような感覚。

 舞織の中で男と自分の境界線がなくなり、二人が一つの存在になる。そして舞織は、注ぎ込まれた熱い「愛」に満たされると同時に、奥の奥からせり上がってきた異物を噴出させた。

 

 布団、男の胸元、そして舞織の顔も身体も汚す嘔吐物。

 舞織は結合が解かれても円らに拡がるヴァギナからゴプッ…と精液を零し、ゲホゲホと嘔吐に咽せる。

 一度は胃の中に納められたとはいえ、ゴキブリだった物としか認識できない欠片が、次々と舞織の口腔から吐き出され、その中には、いまだ動いている半分になったゴキブリもいた。

 舞織は桜色の唇を嘔吐物で染め、その端にはゴキブリの羽と脚を張りつかせて、

「す、すき…おじさまぁ」

 どこか虚ろな顔で、それでも男に向かって微笑みかけた。

 


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