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小湊の行動を変に思った俺は、彼女のアパートをでたその脚で、綾辻診療所を訪れた。途中、どうしても咽の乾きに勝てずに自販機で清涼飲料水を買って飲んだが、そんなことはどうでもいい。
俺は興奮していたのか、なにも考えず、ありのままを綾辻先生に説明してしまった。説明を聞き終えた先生は、思案しているような顔で黙っている。
「先生ッ! なにかいってくださいよッ」
先生は一つ溜息を吐き、口を開く。
「……疑問には思ってたのよね。最初に診察したときだって、わたしにしては随分と大胆な行動をとってしまったし、今だって……」
おもむろに白衣を脱ぐ先生。いや、白衣ばかりが上半身を裸にして、
「ほら、みて。乳首がこんなにしこっているわ。欲情しているのよ」
デカパイを露出させ、ビンビンにしこった乳首を俺に見せつけてきた。
「せ、先生ッ! なにしてるんですかッ」
「あっ、ご、ごめんなさい。つい……」
つい……じゃねぇっつーのッ。ホントに大丈夫か? この先生、ただの露出狂なんじゃないだろうな……。
「結論からいうと、どうもあなたの身体から、女性を欲情させるなにかが出ているようなの。フェロモンのような、なにかが。こんな症例は初めてだわ」
真面目な顔をして、綾辻先生は非常識というか俺には理解不能なことをいった。それに、まだ胸を露出させたままだ。気にならないのだろうか。
「それと、前回の精液を調べたところ、極端に精子の量が少ないことがわかったわ。精液の量が増えていても、精子の量は増えていないみたい。精液の分量に対する精子の数を考えると、あれでは女性を妊娠させることはできないわね」
そ、そうなのか? ってことは、膣内射精(なかだし)してもいいってことなんじゃ……って! そういう問題じゃないッ。
「せ、先生ッ! 妊娠するとかしないとかじゃなくて、あっ……そ、それも大切なことですけど、それよりも俺の身体、一体どうなっちゃってるんですか!?」
「どう……といわれてもねぇ。前例のないことだから……。でも、なんとかなるわよ。あまり深く悩むことじゃないわ」
な、なんとかなるって……。そんな無責任な! いや、先生にとっては他人事なんだろうけど。でも、俺にっとは大変なことだ。
「あなた、学生さんでしょ?」
「そ、そうですけど」
「じゃあ、今のところ結婚の予定はないわよね?」
「え、えぇ」
「だったら、悩むことはないじゃない」
そ、そうなのか? そう、かなぁ? そう……なのかもしれない。
いや、考えてみれば、これは「好都合」なことなんじゃないのか? 黙っていても女の方から寄ってくる。それに、避妊の心配をする必要もない。
ヤリまくり、膣内射精し放題ってことじゃないか!
……って、バカか? 俺は。そんなことじゃねぇだろ!?
と、綾辻先生が椅子を離れ、
「ね? 一回くらい、いいでしょ?」
俺に抱きつき、耳元に囁いてきた。どうやら、完全に発情している様子だ。フェロモン効果ってやつだろうか。
大きな胸を、俺の顔に押しつけてくる先生。そのデカパイに、俺の顔が埋もれる。
「気持ちよくしてあげるから……。ね? いいでしょ?」
先生は俺を窒息させるつもりなのか、ぐにゅぐにゅと乳房を押しつけてくる。なんともいえない心地よさだ。
あぁ……もう、なにがなんだかわからない。それに、焦ったところでどうにかなるわけでもないようだ。
俺は先生を離すと、
「ここでするわけにもいかないでしょ?」
相変わらず(って、きたのはまだ二度目だけど)、外来患者のいない診療所。とはいえ、一応ここは病院(正確には診療所だけど)で、俺たちがいるのはその診察室だ。
「そうね……この前も掃除するのが大変だったの。ここは診察室だし、清潔にしておかなければならない場所だものね。じゃあ、わたしのマンションにいきましょうか?」
「まだ診療時間中じゃないんですか? 医者が勝手に出ていっちゃマズイでしょ?」
「かまわないわ。どうせ患者さんなんて、誰もこないもの」
アッサリと答える綾辻先生。
……って、きている俺の立場はどうなるんだ? 俺が知らなかっただけで、綾辻先生はこのご近所で、ヤブ医者として有名なのだろうか……。
☆
患者のこない診療所をやっているわりには、、いい部屋に済んでいるな。俺がつれてこられた綾辻先生のマンションは、俺のアパートなんかと比べ物にならないくらいに広い。
で、一直線に寝室へと連れ込まれる俺。
「も、もうガマンできないわ。ねぇ、ちょうだい? あなたの精液……ううん、チンコちょうだいッ」
すでに綾辻先生は、知的な雰囲気の女医というよりは、淫乱なスケベ女の顔つきになっていた。
チンコを強請る、欲情したメス犬。それ以外のナニモノでもない。
ふと、俺の中で加虐心が拡がった。
このメス犬をイジメてやりたい。このデカパイ女医を、メチャクチャにしてやりたい!
綾辻先生は、美女といえば美女だ。絶世の……とはいかないけど、それでも充分に整った顔をしているし、スタイルだっていい。特に、デカくて形も崩れていない胸は最高級だ。
年上のデカパイ美女。女医なんだから、頭だっていいはずだ。こんな女をイジメて、メチャクチャにして、奴隷のように扱ってみたい。
「欲しかったら、ちゃんとお願いしてくれなくちゃ」
思わず、いってしまっていた。
「あぁ、チ、チンコ、チンコくださいっ!」
俺にすがりつき、「チンコ、チンコ」と鳴く淫乱なメス犬。
「チンコ、チンコって。先生って、淫乱なスケベ女だったんですね」
「は、はい、わたしは淫乱なスケベ女です! で、ですからチンコをっ」
「ふ〜ん……だったらスケベ女らしく、スケベったらしくお願いしてくれなくちゃ、チンコはあげられませんね」
「あぁ〜、そ、そんなイジワルいわないでぇ……」
俺は先生に、服を脱いでベッドに上がるようにいう。先生は素直すぎるほど従順に、いわれた通りベッドに上がり仰向けになると、俺を誘うかのように大きく股を開く。開かれたそこは、前戯の必要もないほどに愛液で妖しく滑り、ヌラヌラと輝いていた。
その濡れた花びらをわり、二本の指を埋める。ニュチャっ……と、指に絡みつく花びらと愛液。俺は濡れた指を引き抜くと先生の顔に近づけ、
「もうベチャベチャじゃないですか。先生のマンコ」
濡れた指を、彼女の顔に擦りつけてやった。
「それに、ずいぶんと毛深いですね。俺、毛深い女って嫌いなんですよ」
これは本当だ。毛なんて、ジャマなものでしかない。
「あ、あぁ……ご、ごめんなさい」
深い茂みを掴み、引っ張り上げる。
「ヒッ! イッ、痛いッ! 許してっ、引っ張らないでえぇッ」
情けないその声が、ゾクゾクするほど心地よかった。このままジャマな毛をむしり取ってやりたいが、いくらなんでもそこまではできない。
俺は手を離して恥毛を自由にしてやると、ズボンとトランクスを脱いで、先生の身体をまたぐようにして腰を下ろした。
「欲しいんなら、ちゃんと入れてもらえるようにしてください。この、自慢のデカパイで」
俺が左乳房を握り潰すかのようにしていうと、先生は「はい……」と答え、まだ準備の整っていないペニスを胸の間に挟み込んだ。グニグニュと、先生の胸でこねられるペニス。俺は乳房から手を離し、先生のパイズリにまかせる。
でも、胸で刺激されるばかりなのも悪いので、空いている手で先生の股間を玩んでやることにした。
「アァンッ!」
「喘いでないで、ちゃんとパイズってください。手が止まってますよ?」
「アッ、は、はいっ」
乳房に埋まったペニスが、大きく硬くなっていく。先生は、どうすれば男が気持ちよくなるのかを熟知しているかのように、デカパイで俺を責める。さすがは、淫乱なスケベ女だ。
グヌグニュと、休むことなく俺を責めるデカパイ。このまま続けられると出ちまう。
別に顔にブッかけてやってもいいが、やっぱりマンコに突っ込んでよがらせてやりたい。この女が、どんな喘ぎ顔をするのか見てみたいし。
俺は腰を上げると、
「そろそろ突っ込んでやりますよ。欲しいんでしょ? チンコ」
「はい! くださいッ。チンコくださいッ」
「で、どこに欲しいんですか? ちゃんといってください」
「オ、オマンコッ! オマンコに、オマンコにチンコくださいぃ〜」
膝裏に腕を通し、自分で脚を拡げて「オマンコ」を丸出しにする先生。露出された花びらが奥から滴る愛液で滑り、ヒクヒクと蠢いていた。
俺は先生のお望み通り、オマンコへチンコを挿入してやる。
絡みついてくる肉ヒダ。見た感じは使いこまれているようにも見えたが、締まりが悪いというわけでもなく、膣壁がしっかりとモノを挟んできた。
「アッ……う、うぅン」
奥まで到達する。亀頭に子宮口を擦られ、先生がピクピクと身体を震わせた。俺は奥までハメたモノを入り口近くまで引き、
ジュプっ!
再び奥まで埋め込んでやる。
「ぅアァッ!」
埋めては引き、引いては埋める。その繰り返し。徐々にスピードを上げ、埋め込むときの強さも増していく。
「アッ、アッ、ぅアァッ!」
突くたびに、デカパイがぶるんぶるんと波打ち、波打った乳房がぶつかり合ってペチペチと音が鳴る。なかなかに心地よい音色だ。
俺に合わせて腰を振る先生。デカパイがダイナミックに揺れる。
「ま、まだぁッ? 精液、せ〜えき欲しいのぉ〜ッ」
精液、せーえきって……。ホントにスケベ女だな。
「もう少し、で、ですよ。先生」
「はやく、はやくうぅッ! 精液、せ〜えきぃッ」
俺は先生の腰をしっかりと掴み、絶頂へと向かって腰を振る。
「あ、あげますよ、精液。しっかり飲んでくださいね、せ、先生の、淫乱オマンコでッ」
くる。
「い、いっぱい出して! 子宮に溢れちゃうくらい、精液出してぇ〜っ」
その言葉の途中で、俺は噴出させていた。
ビュルビュルドクドクと溢れ出てくるザーメンを、綾辻先生の膣内にブチまけてやる。「アッ、アアァ〜ッ! こ、壊れちゃうッ、子宮壊れちゃうぅ〜ッ!」
喘ぎというよりは悲鳴だ。俺は、すでにザーメンでいっぱいのマンコに射精を続けた。結合部の隙間から、膣内に入りきらないザーメンが溢れ出てくる。
「ヒッ……! あっ、ぁひっ、ヒいぃッ」
子宮にぶつかり続けているだろうザーメン。先生は涎ばかりか鼻水まで垂らし、なんとも情けない顔で喘ぐ。これじゃ、美人の女医さんも形なしだ。
これ以上は、ホントに子宮が壊れてしまうかもしれない。そう思って、俺はジュルリ……とモノを抜いた。
モノが抜かれても綾辻先生の膣口はパックリと丸く開いたままで、そこから大量のザーメンがドプドプと零れ、シーツに拡がっていく。
抜いたといってもペニスは力強いままで、先からはボタボタとザーメンが滴り、まだ「奥のほうに」残っている感じがしている。
俺は自分でモノをしごき、まだ残っているザーメンを綾辻先生の身体中に降らせた。思った以上に残っていたらしく、俺は先生の顔もデカパイも真っ白になるまで、ザーメンをブチまけてやった。
ザーメンまみれのデカパイ女医は、ザーメンで濡れたメガネのレンズ越しに、視点の合わない目で虚空を眺め、ピクピクと痙攣している。
開ききったままのマンコ。身体中を染めるザーメン。いいしれない満足感が俺を満たす。
最後の一滴までもを先生にかけてやると、俺は、強烈な咽の乾きが襲れた。それに、身体が重しをつけられたかのように重く感じた。
俺は寝室を出て、キッチンで水を飲む。水分を補給したとたん、身体は軽くなっていた。
俺が寝室に戻ると、先生はザーメンまみれの身体を起こして、
「治療方法をみつけるために、ちゃんとした精液のサンプルが欲しいの」
淫乱スケベ女ではなく、女医の顔をしていった。知的な雰囲気の美女。ザーメンまみれの。淫乱スケベ女もいいが、こういう「アンバランス」な感じのもいい。
生臭いザーメンで身体中を濡らし、それでも知的な雰囲気を保っている。そんな先生を前にして、俺のモノは一気に力を取り戻していた。
「あら……元気ね、キミ。これだったら、すぐにでもサンプルが採取できるわね」
そして俺は先生の胸で導かれ、500ccは許容量があるだろうビンに、溢れるほどのザーメンを注いだ。
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