なゆなのお話

 

     Aパート

 

 なゆなちゃん。身長102cm、体重16.7kg。5歳のおんなの子にしては小柄らしいけど、そんなことはまったく気にならない。むしろ小柄なことが、その愛らしさを増幅させているのかもしれない。

 ぼくは、お姫さまだっこで室内へと運んだ「なゆな姫」をベッドにおろすと、純白のシーツに寝転がる彼女の、なにものにも隠されない肢体へと視線をむけた。

 幼児らしい丸みをおびる小さな身体。しなやかに伸びる四肢は、ちょっとしたことでポキっといってしまいそうなほど細い。毛先が肩に届くくらいのやわらかな髪につつまれる頭部には、大きなふたつの瞳が輝いていて、その輝きはまっすぐにぼくを捕らえていた。

 みているだけで、心臓がぎゅーと縛られるような感覚がぼくを襲う。息苦しくなるほどのシアワセがココロを温かく照らし、目眩がするほどの欲望がカラダを焼く。

「えへへっ、おに〜ちゃんっ」

 突然、120%の笑顔がぼくに向けられる。ちょっと舌足らずな口調が、とってもカワイイ。

 陽の光を集めてつくられたかのような、そこに存在しているだけで温かく満たされた気持ちにさせてくれる子。なゆなちゃんは、そんな「こどもらしい」空気を全身にまとった子だ。

 思わずみつめてしまうぼくに、

「おにーちゃん? なゆなのおかお、なにかついてる?」

 彼女はぷんにりした血色のいいほっぺに手をあて、すこし不安そうな顔をした。

「ううん、なんでもないよ。なゆなちゃんはカワイイなって思ってたんだよ」

 ぼくは彼女の頭に手をおき、スベスベした髪の感触を楽しんだ。

「えぇっ!? もーっ、は、はずかし〜よ〜」

 言葉通りの表情をして、身体をくねらせるなゆなちゃん。その動きが終わるのもまたずに、ぼくは彼女に覆いかぶさるようにして、

 

 ちゅくっ……

 

 小さなサクラ色の唇全部をぼくの口にいれるかのようなキスをした。

 口の中に感じる、なゆなちゃんのやわらかな唇。舌で弄っていると閉じられていた唇が小さく花開き、その奥から伸ばされた舌がぼくの舌をとらえようとしてきた。

 小さな弾力。ぼくは伸ばされたそれを舌で捕まえ、彼女の唾液をともに味わう。それだけでもう、ぼくのアソコはこれ以上ムリっていうくらいに膨らんで、鈍い痛みすら感じるほどになっていた。

「んくっ……ン、ぅくンっ!」

 強く舌を吸ってみる。同時に、まっ平らなお胸へと手をむかわせ、なでるようにして先端の突起ともよべない未熟な部分を指でこねた。

 

 ぴくンっ……!

 

 背をそらすようにして、一度、小さく跳ねるなゆなちゃん。ぼくは乳首への攻めをつづけながら、吸っていた舌をぼくのそれと一緒に彼女のお口へと注ぐ。

「ぅくンっ、ぅっ、うぅ〜っ」

 狭い彼女の口腔全てを味わうように、激しく舌をめぐらせる。キス……舌だけでもこんなに気持ちいいんだから、もしこれがチンポだったら、どれほどの快感なんだろう。

 鈍い疼きによって自己主張する肉棒を、なだめるように数回しごく。それでヤツが落ち着くわけもなかったが、まぁ……楽しみは後にとっておくことにして、今はキスに集中しよう。

 ぼくは口に中に溢れる唾液を、なゆなちゃんへプレゼントする。彼女は「ぅくっ」と咽をならし、与えられたものを飲みこんだ。

 

 くちゅちゅぴ……ちゅくむちゅちゅっ

 

 長いキス。ずっとぼくにお口をふさがれているため、その間なゆなちゃんは鼻で息をしている。その呼吸音が激しさをまし、なんだか苦しさを含んでいるように聞こえた。

 ぼくは彼女の唇を自由にすると、そのまま顔を下に……彼女のお胸の辺りに移動させて、今度は肌の色とさほど差のないお胸の先っぽへとキスをおくった。

「きゃはっ、くっ、くすぐったいよぉ〜」

 かわいい声。その声がもっとほしくなって、彼女のほっそりとした右腕をつかんで上にさせると、胸の先端から露出させたわきの下へと口を移動させ、普段は刺激されることのないだろうその部分を、ぴちゃぴちゅと音をたてながら舐めあげた。

「きゃぅっ! ゃんっ、くっ、くすぐったあぁ〜いっ」

 ちっちゃな身体をよじりながら、粉砂糖をまぶしたみたいな甘〜い声をあげるなゆなちゃん。そのかわいい声に、ぼくはよりいっそう唇と舌の動きを活発にさせて、幼い彼女のわきの下を貪った。

 

 ぴちゅっ、くちゅくちゅくちゅぅ〜っ

 

 すべすべな肌の感触に混ざる、ほんのりとした汗の味。ぼくが舐めたり吸ったりを繰り返すたび、その攻撃からなんとか逃れようとあがくなゆなちゃんだけど、身長が一メートルほどしかない幼児の抵抗なんて、彼女より20才も年上で身長も平均値より高いぼくにはムダに等しい。

 ぼくはもう一方の手で跳ねる左肩を押さえるだけで、なゆなちゃんの動きを束縛することができた。

 そのままの体勢でわき全体に満遍なく舌を這わせていくと、

「ゃあっ……! ぁッ! ぅきゅっ、ぅうンっ」

 なゆなちゃんは言葉にならない声をあげて、これまで以上に動きを激しくした。

 ぼくはなゆなちゃんの肩をつかんでいた手をはなし、代わりにほんの少し彼女へと体重をかけることで重しにする。そして自由になった手を、彼女の股間……マシュマロみたいなやわらかい肌に刻まれる一本の線だけで表現された、とっても興味深い部分へと移動させた。

「ぅきゅン……ッ!」

 バタバタとはためく脚をムシして、なゆなちゃんの秘密の部分へと中指をあてがう。ゆっくりとさするようにしてスリットに指を埋もれさせ、肌に隠されていた秘肉を探りあてる。そこはホカホカと温もりをもっていて、少し湿度が高く、肌の部分よりももっと指に吸いついてくる感じがしていた。

 むにゅぅ……ぬにぃ

 肌の部分とは明らかに違う感触。ぼくは傷つけないように気をつけながら、やわらかなそこを指の腹でさする。

 

 くちゅぅ……むにむにゅ

 

 傷つけないように……か。

 でも結局、傷つけてしまうことになるのかな?

 だって今夜、ぼくはなゆなちゃんの「はじめて」をもらうことになっているんだから。

 指を埋めるのでさせタイヘンそうなこの幼い性器に、自分でも「まあ、そこそこ立派なんじゃないかな」と思っているペニスを埋める……いや、捻りこむといった方が正確かもしれない。

 でも、そんなことをしたら、なゆなちゃんの「ここ」はどうなってしまうんだろう。ぼくは、まだ清純を守ったままの秘穴の入り口を指でまさぐりながら想像してみたけど、考えたって答えがでるわけでもない。

 正に、やってみなくちゃわからない、だ。

 それになゆなちゃんだって、「今夜すること」は理解しているはずだ。彼女だって、幼いとはいえショコラの「お姫様」なんだから。

 ろりぃ〜たスカトロ専門店「ショコラ」。ぼくはショコラの「お客様」で、なゆなちゃんはちっちゃくても、このお店で働く「お姫様」なんだ。

 今夜ぼくは、「なゆな姫のはじめてのひと」になる権利を、それなりの対価を支払って手に入れた。

 いうなればそれは、なゆなちゃんの幼い身体に彼女自身のウンチをたっぷりと塗りつけて、ウンチまみれのチンポをウンチ詰めにさせた処女マンコに突き刺し、なんの進入も許していない子宮をウンチとザーメンでみたしたい……っていう、ぼくの願望を叶えることができる権利だ。

 膣口を少し強めに押してみると、指の先端が彼女の内部に侵入しようとしているのが、感覚として伝わってくる。

 と、

「ぃぎゅっ」

 なゆなちゃんが、これまでになかった「痛み」を訴える声を発した。

(ごめんね)

 ぼくはココロの中で謝罪すると、指の力をぬいて、そこには触れているだけにしてわきへの攻撃を激しくした。

 だけどそこも、

「ぃやぁっ! ぁあっ、やっ、ゃあぁンッ!」

 本気でイヤがっているような声をあげるなゆなちゃん。どうやらぼくにとってのお楽しみは、彼女には不快になりつつあるようだった。

 とはいえぼくは、このまま彼女に「イジワル」をつづけることもできる。「ここ」ではぼくの行為に対して、彼女に拒否権はないのだから。

 ……って、そんな「イジワル」はしないけどね。

 ぼくは顔と身体を持ちあげ、わきと股間への攻めを停止させると、拘束していた右腕も自由にさせる。

 なゆなちゃん、怒ってるかな?

 少し心配になって顔を覗きみると、上半身を起こした彼女は円らな瞳に涙をにじませて、

「ぅ〜っ……なゆな、くすぐったいのやーなんだもん」

 いまにも本格的に泣いてしまいそうな顔をしていた。

 ヤ、ヤバイ……。

 ぼくには、なゆなちゃんのご機嫌をそこねるつもりなんかなかったけど、どうやら調子に乗りすぎたみたいだ。

「ご、ごめんね」

 彼女の頭をなでながら謝る。

「もう、くすぐったいのしないから。ね?」

 なゆなちゃんは手で目元をこすってから、

「……うん」

 小さく頷いて、

「なっ、なゆな、おこってないよ? ほんとーだよ?」

 ぼくにだってわかる、明らかなつくり笑顔を浮かべた。

(おこってない? っていうことは、怒ってるんだろうな……)

 でも、ぼくはそんなことには気がつかない素振りで、

「みて、なゆなちゃん。ぼくのおちんちん、こんなにおっきくカチカチになっちゃったよ」

 直立したペニスを彼女のお顔の前につきつけ、妙な流れを軌道修正した(というか、してみる)。

 なゆなちゃんは大きな瞳をさらに大きく円らにして、

「ほんとだぁー! すっごぉ〜い。なゆな、こんなにおっきなおちんちん、はじめてみたぁー」

 そんなに大きいだろうか。まぁ、少し大きめなのはみとめるけど、そこまでじゃないと思うんだけど。

 というか、ホントにできるのかな? なゆなちゃんはこんなにちっちゃくて、アソコだって指一本いれるのも大変そうなのに……。

「ねぇねぇ、さわってい〜い?」

 ぼくの心配をよそに、なゆなちゃんはムジャキだ。

「うん、どうぞ」

 彼女は右手で軽く亀頭にふれ、ふにふにと感触を確かめるようにさわってから、今度は両手で竿を包みこんで、

 

 ちゅっ

 

 尿道口にキスしてくれた。

「これを、なゆなちゃんのおまんこにいれるんだよ? 大丈夫かな?」

 なゆなちゃんは、「ぅっ、ぅう〜」……となんだか不安そうな顔をして、

「だ、だいじょうぶだもん。なゆな、ちゃんとおちんちんできるもんっ!」

 意地になっているような声でいうと、

「なゆなだって……なゆなだって、ショコラのおひめさまなんだんからっ!」

 とつづけた。

「しずるちゃんだって、おちんちんしたってゆってたもん。だから、なゆなもできるんだもん」

 しずるちゃん……ってたしか、なゆなちゃんと同い年の「お姫様」だったよな。映像で確認しただけだけど、なゆなちゃんよりもほっそりした子で、少しぷにっとした幼女が好きなぼくには、なゆなちゃんのほうが魅力的に思えた。

「そーなんだ。しずるちゃんは、ちゃんとおちんちんできる子なんだ?」

 それはなんの他意も言葉だったけど、

「なゆなだって、できるってゆったもんっ!」

 なゆなちゃんは強い口調でいった。もしかして、「対抗意識」ってヤツなのか? おんなの子は、こんなに小さなころから「そんなこと」に気を使わなくちゃいけないなんて、なんだかタイヘンだな……。

 っていうかっ!

 ヤバイ。ぼくはまた、姫さまのご機嫌を損ねてしまったかも……。

「うん、そうだね。ごめんね。なゆなちゃんは、これからぼくとおちんちんしてくれるんだもんね?」

 ぼくの問いに、

「うんっ!」

 ゲンキに答えてくれるなゆなちゃん。どうやら、それほど機嫌を損ねてはいないようだ。

 ぼくは安心して、

「ちゃんとおちんちんするのもいいけど、最初は、なゆなちゃんのお尻でしたいな」

 希望をつげた。まさか、ショコラのお姫様が「お尻でできない」なんてことはないはずから、「お尻は、したことあるよね?」なんてバカなことは訊かなくていいだろう。

「いいよ。なゆなね、おにーちゃんのゆーことなら、なんだってしちゃうんだよ?」

 かわいいお顔で大胆なことをいう。けど、くすぐったいのはイヤなんだよな。

「で、でも。あのね、なゆなのおなかね、うんちがいっ〜ぱいっ! なの。きょうね、おにーちゃんとえっちするからね、いっぱいがまんして、うんちいっぱいにしたの」

「ん?」

 なにがいいたいんだろう。ぼくが首をかしげると、

「だからね、んとね、おしりのおちんちんするんだったら、うんちしちゃわないと、おにーちゃんのはいんないかも。だっておにーちゃんのおちんちん、こんなにおっきーんだもん」

 と、ペニスに手をそえるなゆなちゃん。でも、うん……まぁ、最初からそのつもりだったけど。さすがにお腹に溜まったままだと、アナルはやりにくいし。

「うん、そうだね。なゆなちゃんは、頭がいいね」

 ぼくの言葉になゆなちゃんは照れたようにはにかみ、「えへへ」と声を零した。なんというか、メチャクチャかわいかった。

「じゃあ、うんちするね」

 なゆなちゃんはコロンと転がるように身体を反転させると、うつぶせ立てひざになって、小さなお尻を持ち上げてぼくへと突きだした。

 小さく薄いお尻。谷底の「出入り口」もはきっりとみえる。

「あのね、おにーちゃん」

「なに?」

「なゆなね、おにーちゃんに、おしりなめなめしてほしーな」

「……」

 予想外のおねだりに、胸がきゅーんとなった。

「……ダメ?」

 もちろん、ダメじゃない。というか、なめなめしたいくらいだ。

「なめなめしてもらうの、すきなの?」

「う、うん……すき」

 せっかくなんだから、なゆなちゃんにも楽しんでもらいたい。ぼくは姫のお望み通り、やわらかなお尻へと顔を押しつけ、

「でそうになったら、いってね。でちゃうところ、ちゃんとみたいから」

「うんっ!」

 なゆなちゃんの返事を確認してから、アヌスへと舌を伸ばした。

 肌とはまた違った舌触り。窄まった穴の周りに舌先をはわせる。

「んきゅっ」

 ぴくんっと跳ねるお尻。ぼくはなゆなちゃんの腰を両手で固定すると、激しい舌づかいでアヌスを貪った。

「ぅきゅぅっ! ぃいっ、きもちぃ〜よぉっ」

 お尻をくねらせ、何度も「気持ちいい」と繰り返すなゆなちゃん。ぼくが執拗にアヌスを攻めること100秒ほど。彼女のウンチ穴が緩みをみせはじめ、

 

 ぷちゅぅ〜っ

 

 唾液で湿っているためだろう、水分を含んだようなおならをぼくの口へと溢れさせた、その瞬間。

「で、でるぅ! おにーちゃっ、で、でちゃうぅ〜っ!」

 その声に、ぼくが慌てて顔をあげると、なゆなちゃんのかわいいアヌスが目いっぱいに広がって、

 

 むちゅむりびゅりゅぶりぶちゅぅっ!!!

 

 太縄のような一本糞が飛びだした。

 こげ茶色のその表面はぬらりと輝き、長時間体内に留まっていたのを証明するように硬くて大量だ。

 太縄がにちりと切れシーツへと落ちると、その上へと、

 

 ぶりゅっ! びぶぅっ、ぶりゅっ、にちゅむちゅっ

 

 なゆなちゃんは体内の汚物を次々と吐きだしていった。

「ぅっ、ぅんっ! ンっ」

 吐きだされるそれは徐々に硬度を落とし、色も黄みを増しているようだ。

 やがて、

 

 みちゅっ……むちゅくちっ

 

 シーツにウンチの山をつくったアヌスは、なにも垂れ流すことなく震えるだけになった。

「すごく、たくさんだね」

 ひくひくと痙攣するアヌスにはウンチがこびりつき、とってもおいしそうだ。ぼくはそのおいしそうな場所へと顔をよせると、蠢く穴にキスをした。

 

 くちゅっ

 

 少量とはいえ、苦味としょっぱさが口の中いっぱいに広がる。舌を穴の奥へと向かわせようとした、その時。

「ゃんっ! ま、まだでるぅ〜」

 その言葉が終わらないうちに、

 

 むちゅみちゅむちゅちゅぅ〜っ

 

 体温を保ったままのとろける軟便が、ぼくの口の中へと注がれた。

 苦い。臭い。

 ドロリとした便が口腔全体に広がって、歯や舌にからみつく。

 この瞬間。ぼくは5歳の幼女の便器になっていた。

 口の中の汚物を飲みこむ。

 咽にひっかかりながら、胃へと落ちていくのをはっきりと感じた。

 大声をだしてしまいそうなほどの興奮。

 追加の汚物がおならと一緒に注がれる。

 ペニスが跳ねるように震え、先走りの汁を零すのを、ぼくは止めることができなかった。

 

     Bパート

 

 欲望は、もう限界をむかえていた。一度出してしまわないと耐えられない。

 目の前では、排泄を終えたばかりのなゆなちゃんアヌスが、ひくひくと震えながらぼくを誘っている。ぼくにとってそこは、すでに「出口」ではなく「入り口」になっていた。

 ぼくは膝で立つとなゆなちゃんへとにじり寄り、これ以上はムリというほどの血液が集まった亀頭を、ひくつく穴へと突きつけた。

 ふんにりとした感触が、先端から身体中へと伝わってくる。

 両手で彼女の腰をしっかりと掴み、

 

 ぐっ、ぬぶっ……

 

 無言で腰を落としていく。

「ぃぐっ」

 痛みを含んだ声を零すなゆなちゃんだけど、ぼくのものは先端すら埋もれていない。ただ、アヌスを押し広げただけ。とはいえ、やわらかくほぐれたアヌスには、欲望の塊となったペニスを防ぐ力はなかった。

 

 ぐちゅっ、めり……めりめりっ

 

 少しづつ先端は埋もれていき、

 

 ずぶ……っ!

 

 突き抜けた感触とともに、先端に圧迫感を覚えた。

「ハァっ、ハァーっ、ハァーっ」

 彼女の苦しそうな息つかいがきこえる。

 狭い。あんなに太いウンチが溜まっていた場所なのに、なゆなちゃんのアナルは亀頭に吸いつくように密着してきた。

 ぼくは腰を落とすように、なゆなちゃんの奥へとゆっくり進んでいく。少しづつ少しづつ、アナルの感触を味わうように。

 と、ペニスの半分ほどが埋もれたところで、キツイ突っかかりを感じた。これ以上はムリということだろうか。

「なゆなちゃん、お尻どう? 気持ちいい?」

「ぅっ、く、くるしーよぉ〜、おにーちゃんの、おっ、おっきーから……」

 なんと返せばいいのか……。

 ぼくは、

「ぼくの大きなおちんちん、たっぷり楽しんでね」

 もう、なゆなちゃんのことは気にしない。気持ちよくなることにだけ集中したい。行き止まりをノックするように数回腰を動かすと、

「ひきゅっ!」

 思い切り引いてみた。

 まるで、直腸を引きずりだしてしまうんじゃないかと感じるほどの吸いつき。アナルというよりは、おまんこに近い感触だ。

 長くはもたない。別に、もたす必要もないけど。

 

 ぐじゅっ! じゅぶっ、じゅぶっ、ぐびゅっ

 

 肛門の締めつけ。直腸の吸いつき。直接的な刺激が、ガマンさせていたペニスを狂わせる。

 痺れるような快感。薄れていく理性。激しく腰を振り、何度もなんどもなゆなちゃんを突き刺した。

「ハァっ! ぁぎゅっ、ぅぐっ、ハっはぁハっぃぐぅッ」

 ぼくの動きにあわせ、大きく揺れるなゆなちゃん。アナルの締めつけは緩むことなく、むしろ強まっているほどだ。

 あぁ、小さい。本当に小さいな。

 合体できているのが不思議なほどの大きさ。

「はぅっ、ぁっ、お、おにぃ……ちゃっ!」

 ふわりと浮き上がるような感覚。思い切り腰を突き刺した。

 

 びゅくびゅくびゅるッ!!!

 

 到達点で小刻みに腰を振り、今夜最初の欲望をなゆなちゃんへと吐きだしていく。

「ハッ、ハァー、はぁ、はぁ……」

 乱れた鼓動を落ち着かせるように呼吸を繰り返す。視線を落とすと、ペニスは根元近くまでなゆなちゃんの中に埋もれていた。

 結構、入るもんだな。

 とりあえずの欲望を吐きだし、多少は落ち着いたモノを引き抜く。落ち着いたといっても硬度は保たれたままで、このまま2回目に突入できそうな状態だけど。

 

 じゅぬりゅ……っ

 

 ペニスをくわえたままの肛門が、抜くのにつられて捲れ、内側の紅色を外にさらす。と、その穴から、ザーメンというよりはザーメン混じりのゲリ糞といったほうがいいような汚物が溢れてきた。

 ぼくはそれを手のひらで受け、

「舐めて、なゆなちゃん」

 汚物を垂れさせながらころんと横になった、なゆなちゃんのお顔へとさしむける。彼女はいわれた通り汚物が乗った手のひらに顔をよせると、

 

 ……ぴちゃっ

 

 舌をだしてひと舐めしてから、

 

 ぴちゅくちゅっ、にちゅじゅるっ

 

 すするようにして、汚物をお口へと運んでいった。

 

     ☆

 

 身体を起こし、汚れがなくなるまで手のひらを舐めたなゆなちゃんが、次の指示をこうようにぼくをみあげる。

 気持ち的には満足してるんだけど、ぼくのモノは力強くそそり勃ったままで、

「おにーちゃん。おしり……まだ、たりない?」

 そういうことでもないんだけど……。

 ぼくは頷いて、

「なめて、ほしいな」

 アナルプレイで汚れたままのペニスを唇に押しつけると、

「うんっ! いいよっ」

 なゆなちゃんはにっこりと微笑んで、素直にお口へと迎えてくれた。

 

 くちゅっ、ちゅぴゅくちゅぬにゅっ

 

 なゆなちゃんのおしゃぶりは、なんというか丁寧な感じだった。先っぽから根元まで、唇と舌を何往復もさせながら汚れをとってくれる。

 

 んふっ、ちゅぷくちゅっ、ぅふ、れるれろっ

 

 なんだか、くすぐったい。

 しばらくの間、彼女のお口での癒しを楽しむ。小さなお口が懸命に動き、ペニス全体を唇と舌が這いまわる。

 小さなお口が奏でる淫靡な音色。ときおり、咽の奥にまで飲みこんで「んぐんじゅ」としゃぶるというよりは擦るやりかたは、はじめて体験するものだった。お尻もおまんこみたいだったけど、これもおまんこに挿入している感覚に似ていた。

 おしゃぶりをお願いしてから、10分ほどになるだろうか。

「もう、いいよ。ありがと」

 ぼくは袋をなめるなゆなちゃんにつげる。

 彼女はぼくの股間からお顔をはなして、

「なゆな、へただった?」

 さぐるような視線をなげかけてきた。

 途中で止めさせたことが気になったんだろうか。

「そんなことないよ。気持ちよかったよ」

「だったら、いーけど」

 納得していない様子だ。最初からキレイにしてもらうつもりで舐めてもらっただけだから、十分に満足なんだけど。咽おまんこも気持ちよかったし。

 ぼくは、すでになゆなちゃんの身体の中での温度は保っていない、冷めてしまったウンチへと手を伸ばす。

 ひと塊を手にとり、両手で押しつぶすようにすると、汚れた手でなゆなちゃんのお顔をはさんだ。

 ぷにぷにのほっぺたが、ウンチ色に染まる。

「うん、とってもかわいい」

 ぼくが笑うと、なゆなちゃんも笑顔で応えてくれた。

 ぼくはつづけて、お顔へと塗糞をほどこしていく。おとなしく、されるがままのなゆなちゃん。お顔には塗るけど、髪には塗らない。ま、これはぼくの好みだ。

 ドロドロになったほっぺにキスすると、

「なゆなのうんち、くさくない?」

「いい匂いだよ。とっても」

 彼女は安心したような顔をして、

「うれしー」

 と、小さくつぶやいた。

「うん、お顔はこれでいいかな」

「えへへ、ありがと、おにーちゃん。なゆな、かわいくなったかなー?」

「なゆなちゃんは、最初からかわいかったよ。ウンチのお化粧もかわいいけど、なにもしなくてもとってもかわいいよ」

 ぼくの答えになゆなちゃんは唇をひきしめ、

「うーっ、こーゆーときは、かわいいくなったよってゆってくれればいいのっ!」

 怒られてしまった。そ、そういうものなんだろうか。

「うん、かわいくなった。とっても」

 いい直すと、彼女は満足げに微笑んでくれた。うん、ひとつ勉強になった。

 お化粧を終え、次の場所へと塗糞を進めていく。ぺったんこのお胸へと。

 

 ぬちゃぁ

 

「なゆなのおっぱい、どーかなぁ?」

「とってもぺったんこで、すごくエッチだよ」

 ぼくは即座に答えた。

「ぺったんこがいいの?」

「そうだよ。おんなの子のおっぱいは、ぺったんこなのが一番かわいいよ」

 ぼくは答えながら、お胸の部分にだけ塗糞を進めていく。

 うん、このくらいだ。

「なゆなちゃん、立ってくれる?」

 いう通りにしてくれるなゆなちゃん。と、ぼくの目の前に、未使用のワレメが差しだされる。ぼくがそこへと顔をよせていくと、彼女は脚を開いてスペースをつくってくれた。

 ウンチで汚れた手でスリットを広げ、内部を露出させる。ピンクというよりは、サクラ色と表現した方が適切だろう。未成熟で、本当に小さなおまんこが姿をあらわした。

 ぼくはそのサクラ色の部分に触れるだけのキスを数回送ると、ウンチを手にとってヌッチョリと塗りつけた。そして下腹部全体、お尻にも塗糞を施していく。

「うん、できた」

 ぼくが目指していた塗糞の完成形。それはなゆなちゃんに、ウンチのビキニを着せるような感じのものだった。

 全体を眺めてみる。うん、完璧だ。素材がいいからか、とってもかわいく仕上がった。

「うんちのみずぎだー。なゆな、こんなのはじめて。きゃはっ」

 ぼくの意図は、なゆなちゃんにも伝わったみたいだ。

「気に入ってくれた?」

「うんっ! ありがとー、おにーちゃんっ」

 その場でくるんっと一回転。

「にあうー?」

「とっても似合ってるよ」

 なゆなちゃんはにっこり微笑んで、ぼくを見つめると、

「このみずぎをきて、するんだよね? いまから、おちんちんするんだよね?」

「うん、そうだよ」

 ぼくの答えに、こくこくと頷くなゆなちゃん。そして、

「なゆな、どーすればいいの?」

 頭を15度ほど傾け訊ねる。

「そこに寝転がってくれればいいよ」

 なゆなちゃんはゆっくりと(多分だけどウンチの水着を崩さないように)、最初にぼくがベッドへと寝かせつけたのと同じ状態をとった。

 ぼくはなゆなちゃんの下半身へと身体を潜らせる。彼女はM字開脚で股を開き、ぼくが入る隙間をつくってくれた。

「じゃあ、いくよ」

 なゆなちゃんは小さく頷いて、

「なゆなのはじめてで、いっぱいきもちよくなってください」

 誰かに教えられたのだろうか。彼女らしくない口調でつげると、そっとまぶたを閉じて、身体から力を抜いた。

 ぼくは自分でペニスに手をそえ、角度を調節する。なゆなちゃんも腰を動かして、「ここだよ」と教えてくれる。

 

 ぬにゅぅっ

 

 先端に、ウンチの滑りとなゆなちゃんのやわらかな感触を同時に感じた。なゆなちゃんもその部分を押しつけてくる。

 ぼくは腰を押しだすように動かす。が、扉は完全に閉まっていた。とてもはいれそうもない。

 まぁ、最初はこんなものだろう。

 ぼくは扉をノックするように、腰をピストンさせていく。時間はかかってもいい。最終的にはいれれば。

 押しつけ、突き、擦る。最初の「全然ダメ」な状態から、「ちょっとイケそう」な状態へと扉が緩んできた。ぼくは一度チャレンジしてみようと、

 

 グイッ!

 

 強く進んでみた。

「いたぃッ! おにぃ、ちゃあンっ」

「ダメ? ガマンできない?」

 答えないなゆなちゃん。ぼくは腰の動きをつづける。なゆなちゃんは唇をかんで声を押し殺そうとしているけど、それは失敗しているといっていい。ぼくが要所要所で強く突くたびに、苦痛の呻きが零れている。それでも、少しだけど、さきっきよりもイケそうな感じになってきた……ような気がした。

「痛いかもだけど、ちょっとガマンしてね」

 ぼくはつげ、

 

 グギュぐり……ッ!!

 

 突くというよりは捻りこんでみた。

「ぃぎゅッ!!!」

 少しだけ、少しだけだけど、先端に埋まった感覚があった。このまま一気にいけるだろうか。

 そう思った瞬間。

 

 びしゃっ、びしゃびしゃびしゃ〜っ

 

 下腹部に熱を感じた。なにごとか一瞬驚いたけど、すぐにその正体に思い至った。

 おしっこだ。なゆなちゃん、おもらししちゃったんだ。おもらししちゃうほど、痛かったのだろうか。

 股間を濡らしつづけるおしっこ。室内の香りにおしっこのものが加えられていく。

 ぼくはなゆなちゃんのおもらしが終わるのをまって、おしっこにまみれた下半身を彼女から離した。

「ご、ごめんなさい……」

 それはちゃんとできないことだろうか、それともおもらししてしまったことだろうか。

「大丈夫だよ」

 ぼくは安心させようと、彼女の頭をなでる。

「う、うんちがいっぱいだから……かも」

 おもらしのことじゃないらしい。まぁ、でも……ウンチがいっぱいだとか、そんなことはないと思うけど。たしかに塗ったてるのはたくさんだけど、膣内に詰めたわけじゃないから。

 やっぱり、ムチャだったんだろうか。こんな幼い子と合体しようなんて。

「ごめんね。なゆなちゃんには、少し早かったのかもね」

 つい、そんなことをいってしまった。

 と、

「ひっ、ひっく……で、できるもん」

 突然、なゆなちゃんの大きな瞳から滴が溢れた。

「ひっくっ、ぐしゅっ。できるぅ、なゆなできるもんっ」

 といわれても、やっぱりムリそうだ。どうすればいいんだろう? どうしてもムリだった場合、膣内を強制的に広げさせるクスリを使う方法もあると説明されたけど、できればそんなのは使いたくない。ぼくは少し考えてから、

「なゆなちゃん。おまんこ広げてみて」

 なゆなちゃんは大きく股をM字に広げて、閉じたスリットを両手で左右に開いてくれる。ちっちゃなおまんこはウンチがぬっちょりと付着していて、それだけでもう「ごちそうさま」っていうくらいかわいかった。

「うん、そう。そのままそうしててね」

 ぼくは露出された部分へと顔をよせ、

 

 にゅちゅぅ

 

 排泄物にまみれた幼い性器に口をつけた。

 さきっきのアナルのときだって、これ以上ムリと思った深さよりも進めたじゃないか。もしかしたらここだって、もっとほぐしてあげればイケるかもしれない。

「お、おにーちゃんっ」

 なゆなちゃんはスロットを広げていた両手をぼくの頭へと移動させ、「もっとなめて」というかのように押さえつけてきた。

 

 じゅぷっ、ぬちゅくちゅじゅるじゅぷっ

 

 おまんこ肉とウンチ(と多少のおしっこ)を同時に味わいながら、狭い膣内を広げるように舌を刺しこんでいく。

 が、そんなに進んでもいないのに、行き止まりを感じた。完全に塞がれているわけでもないのに、急に狭くなっているといった感じだ。

 もしかして、これが処女膜? なゆなちゃんが、ぼくに破られたがっている(と思いたい)ものなんだろうか。

 正直なところよくわからないが。ムリに舌を進めるのも気がひけた。もしも「これ」が「そう」なのだったら、やはりチンポで突き破りたい。そのためにお金を払ったのだし。ぼくは舌を移動させ、なゆなちゃんの敏感ポイントをさぐった。

 ここか? ここかな?

 なんというか、未成熟すぎてどこにあるのかよくわからない。

「ぁンっ! そ……きゅっ」

 なんだかよくわからないが、この辺りらしい。なゆなちゃんが「きゅんきゅん」鳴く辺りを重点的に攻めてみる。

「ぅきゅっ、ぁンっ、おに……きゅンっ、ゃっ、いっ、いっちゃうぅっ」

 なゆなちゃんの身体に力がこもる。本当にイッてしまいそうなのかな。ぼくは舌を穴の方へと戻し、その動くもゆっくりとしたものへとかえた。

「はっ、はぁ、はぁ……お、おにーちゃん、いまの、すごいよぉ。あんなの、なゆな、はぁ。はぁ。きもち、きもちよすぎちゃうよぉ」

 クリ攻めは未経験だったのかな。呼吸を繰り返すなゆなちゃん。ぼくは、口の中の唾液と排泄物が混合したものをなゆなちゃんの膣内へと送りこむと、上半身ごと顔をあげて、

「本当にできる?」

 確認した。

 なゆなちゃんは小さく首を縦に動かし、

「おねがい、おにーちゃん……」

 まっすぐにぼくをみつめる。

「こんどは、どんなに痛いっていってもやめないよ?」

 なゆなちゃんは一瞬怖がっているようなお顔をしたけど、

「はい」

 すぐにマジメなお顔になって答えた。

 その返事にぼくは覚悟を決めると、ウンチをひと掴みしてペニスへとまとわせた。こっちの方が、滑っていいかもしれない。再度合体の体勢をとり、先端を「入り口」へとむかわせる。

「なゆなちゃん。いっぱい、気持ちよくさせてもらうからね」

「……はい。おにーちゃん」

 ペニスに神経を集中させ、なゆなちゃんに突き刺すイメージを膨らませる。

 ここだよ、おにーちゃん。声にはしなかったけど、なゆなちゃんが腰の位置を調節して教えてくれる。ぼくは閉じた穴にドリルを穿っていくかのように、小刻みに腰を動かす。

 

 ぬぷっ、にゅぷにゅるっ

 

 やわらかいんだけど、奥に進むには抵抗を感じさせる膣口。それでも、進むしかない。腰に力を加え落としていく。

「ぅくっ」

 声を零すなゆなちゃん。ぼくは聞こえなかったことにして、一度腰をひき、

 

 ずぐっ

 

 強く突き刺した。なゆなちゃんは声をあげなかったけど、ぼくにギュっとしがみつく。

 再度、同じ動き。再再度、同じ動き。ぼくは、なゆなちゃんを突きつづけた。

 どのくらい、そうしていただろう。5分? 10分? よくわからない。短いようでも長いようでもある時間が経過して、

「お、おにぃちゃっ、な、なゆなのおまんこっ、おまんこぉっ」

 なゆなちゃんが、急に声を発した。

 おまんこがどうしたんだろう。腰の動きに集中しているぼくはそのことを問いもせず、引いて、強くッ!

「ひぎゅッ」

 

 ぶち……っ!

 

 唐突に、なにかが裂けた感触がぼくを襲った。そして、

 

 みちみちぐちぃッ

 

 先端は扉に跳ね返されずに、内部へと突き刺さっていた。

「……ッ!!!」

 なゆなちゃんの、声にならない悲鳴が室内に響く。

 え? やった……のか?

 肌にツメが食いこむほど、強くぼくに抱きつくなゆなちゃん。間違いない、突き抜けたんだ。

 先端に感じる締めつけは、

「はっ、はぁっ、はっ、はぁっ」

 なゆなちゃんの息を吐くリズムにあわせて、ぎゅっ、ぎゅぅっと訪れる。

 あの感触。裂けたのは間違いないだろう。それが処女膜だけで済んでいるのかどうかはわからないけど。

 でも、これで終わったわけじゃない。むしろ本番はこれからだ。ぼくは、なゆなちゃんの息が落ち着くのをまって、

「じゃあ、はじめるよ」

 腰の動きを再開させた。

 すぐに、なゆなちゃんの悲鳴が室内に響きわたる。でもぼくは、動くのを止めなかった。最初の扉を抜けてしまうと、後は素直なものだった。最深部まで到達するのに、100秒とかからなかったほどだ。そのころにはなゆなちゃんの声はかすれ、結合部が奏でる湿っぽい音だけが響いていた。

 ペニスが感じる膣壁の動きはなく、ただ、圧迫されているだけ。その強さに、感触やカタチを楽しむこともジャマされているという感じだ。でも、なゆなちゃんの初まんこを制覇した充実感は、ここ数年で一番のインパクトだった。

 

 じゅぷっ、ぐちゅっ、ぐちゅっ、じゅぶちゅっ

 

 ぼくが思う「おんなの子が一番おいしい時期」にはまだ2年ほど早いけど、5歳児のとはいえおまんこはおまんこだ。なゆなちゃんの膣は精液を搾りとる器官として、未成熟ながらも機能していた。こうして動いていると、徐々に快感が満ちてくる。

 ぐったりと力なく横たわるなゆなちゃんは、全くの無言だ。意識がないのなら、その方がいいのかもしれない。子宮に初めての精液が注がれる瞬間を感じてほしかったけど、これ以上ムリをさせるのは気がひける。

「いくよ、なゆなちゃん」

 返事を求めてのものではなかった。でも、

「……ぅ……うん」

 微かな、本当に微かな声だったけど、彼女は応えてくれた。

 

 どくっ、どくどくびゅくッ  

 まっさらな子宮に精液が注入されていくのを、ぼくははっきりと感じていた。

「なゆなちゃん?」

 返事はない。ぼくはそのまま最後まで注ぎ、繋がったままなゆなちゃんが回復するのをまつことにした。

 閉じられたまぶた。ウンチのお化粧は汗で半ば剥げ落ち、水着だったものもただの汚れにしかみえない。ゆっくりと上下する胸元。前髪が汗(もしくはウンチ)で湿り、おでこにはりついている。

 そのまま、なゆなちゃんを眺めること数分。

「はぁ、はぁ……な、なゆな……ちゃんと、お、おちん、ちん……で、できるって、いっ、いっもん」

 まぶたを開いたなゆなちゃんは、まっさきにそういった。見るからに憔悴しきっている。それでも微笑みをつくろうとする彼女に、ぼくは微笑みを返し、

「うん、そうだね。なゆなちゃんは、ちゃんとできる子だ」

 頭をなでると、彼女はうれしそうに目を細め、

「きもち……よかった? なゆなのはじめて、きもちよかった?」

「うん、とっても気持ちよかったよ」

「なゆなも、よかったよ?」

 はじめてなのに、感じたのかな?

 そんなわけないよな、痛がっていただけだったはずだ。

 が、ぼくの疑問はすぐに解かれた。

 なゆなちゃんがつづけた、その言葉によって。

 

「なゆなも、はじめてがおにーちゃんでよかった」



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